一般社団法人 全国鐵構工業協会
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事業内容

■ 技術者養成・資格認定

鉄骨製作管理技術者

▽ 1.資格審査の位置付け・種類
▽ 2.資格審査の範囲・基準
▽ 3.資格の取得方法


1.資格審査の位置付け・種類
「大臣認定のための工場性能評価」の「性能評価基準(書類審査/品質管理体制、工場審査/工場の品質管理体制他)」において、基準充足資格者の一員として位置付けられており、次の2資格がある。
・1級 鉄骨製作管理技術者
・2級 鉄骨製作管理技術者


2.資格審査の範囲・基準
鉄骨加工を行う上で、設計図書を受領した後、製作計画の立案から鋼材の加工、組立て、溶接、塗装、発送及び現場における製品引き渡しまでの一貫した管理を行うために必要な専門知識・基礎知識及び対応能力について審査します。

審査等の範囲 審  査  基  準
1   級 2   級
普遍化した工法による高層建築物等の鉄骨の品質・性能等について構造学的判断ができ、生産・品質管理が一貫して行うことができる知識及び技術に関して、以下のそれぞれについて審査します。  普遍化した工法による中・低層建築物等の鉄骨の品質・性能等について、定められた規準・規格等と照合して判定ができ、生産・品質管理が一貫して行うことができる知識及び技術に関して、以下それぞれについて審査します。
丸数字1 鉄骨構造
  構造力学の概要
  構造設計の概要
  接合部及び接合方法
  引張強さ520N級までの鋼材で板厚60mm程度の種類、諸性質
  接合部及び接合方法
  引張強さ490N級までの鋼材で板厚40mm程度以下の種類、諸性質
丸数字2 鉄骨加工
  製作計画 工程管理
  工作図作成
  引張強さ520N級までの鋼材で板厚60mm程度の加工、溶接技術、溶接施工及び施工管理
  高力ボルト工作
  防錆塗装
  製作計画 工程管理
  工作図作成
  引張強さ490N級までの鋼材で板厚40mm程度以下の加工、溶接技術、溶接施工及び施工管理
  高力ボルト工作
  防錆塗装
丸数字3 品質マネジメントと品質管理
  品質マネジメントと品質管理の基礎(統計的処理を含む)
  書類検査
  材料検査
  製作工程間検査
  製品検査
  溶接部検査
  非破壊検査
  品質マネジメントと品質管理の基礎
  書類検査
  材料検査
  製作工程間検査
  製品検査
  溶接部検査
  非破壊検査
丸数字4 安全管理
  労働安全衛生法概要
  重量物の取扱
  輸送管理の基礎
  労働安全衛生法概要
  重量物の取扱
  輸送管理の基礎
丸数字5 建築法規
  建築基準法概要
  構造関係法規概要
  建築基準法概要
  構造関係法規概要


3.資格の取得方法
(一社)全国鐵構工業協会と、(一社)鉄骨建設業協会が共同で運営する鉄骨製作管理技術者登録機構(以下「機構」)が実施する試験に合格し、かつ資格者として登録を行うことにより取得できます。

(1)試験

1)実施時期・場所
毎年度1回、適当な時期に、全国各地(詳細、当ホームページ「お知らせ」参照)において実施します。

2)受験資格
1級、2級それぞれについて、学歴に応じて卒業後の建築鉄骨に関する業務経験年数が一定以上ある者又はそれらと同等以上の知識及び技能を有すると認められた者に限ります。

丸数字1 1級試験

学歴又は資格 実務経験年数
指定学科 指定学科以外
大学 1年以上 3年以上
短大 高専 3年以上 5年以上
専修学校の専門課程
(修業年限2年以上)
3年以上
高校 5年以上 7年以上
2級鉄骨製作管理技術者 資格取得後3年以上
上記以外 10年以上
次の資格を有する者  丸数字1 1級建築士
  丸数字2 技術士(建設部門)
  丸数字3 WES8103溶接管理技術者1級以上
 
注1)指定学科とは、以下のものをいう。

丸数字1 建設系
丸数字2 金属材料系
丸数字3 機械系
丸数字4 電気系
丸数字5 その他機構が認めるもの
  ・社会工学科
・環境工芸科
・住居学科
・デザイン科
・システム工学科(建築コース)
・衛生工学科等

注2)必要な実務経験とは以下のものをいう。

建築鉄骨の製作に関する業務の経験であり、下記のものは実務経験として認められます。なお、お書きいただいた内容に不明な点がありますと調査させて頂く場合があります。
丸数字1 鋼構造物を製作する企業、事業所等における建築鉄骨の設計・工程管理・品質管理・施工管理
丸数字2 建設会社、設計事務所等での鉄骨建築物の設計・工事管理・施工管理
丸数字3 官公庁における建築行政、営繕
丸数字4 大学、研究所等における建築に関する研究・教育等
   
丸数字2 2級試験

学歴又は資格 実務経験年数
指定学科 指定学科以外
大学 1年以上 2年以上
短大 高専 1年以上 2年以上
専修学校の専門課程
(修業年限2年以上)
1年以上
高校 2年以上 3年以上
上記以外 5年以上
次の資格を有する者  丸数字1 2級建築士以上
丸数字2 WES8103溶接管理技術者2級以上
 

3)試験の構成・出題形式
試験は学科について、筆記試験にて原則として択一形式(マークシート)で行います。
但し、必要に応じて、試験委員会の決定によりその他の方式を併用する場合もあります。

4)試験分野及び出題比率
建築鉄骨の製作管理に関する事項について、下記の分野からそれぞれ適当な問題数を出題します。

出題分野 出題数
1級 2級
丸数字1 鉄骨構造
9 4
丸数字2 鉄骨加工
20 25
丸数字3 品質管理
15 15
丸数字4 安全管理
3 3
丸数字5 関連法規
3 3
50問 50問

5)受験案内書・申込書
当ホームページ「お知らせ」において、受験案内書及び申込書を掲載致しております。

(2)資格登録

1)登録方法 試験合格者の申請に基づき登録が行われます。

必要書類
丸数字1 登録申請書(振込証明書を添付)
丸数字2 証明写真1枚

2)登録事項変更時の届出方法
登録事項に変更が生じた場合は、所定の様式による届出が必要となります。

変更内容等 届出・申請書類 届出方法 時期
書類送付先住所が変わった
送付先を変更したい
転職等により登録事項に変更が生じた
記載事項変更届出書(様式1)
PDFアイコン(PDFファイル 126KB)
必要事項記入、捺印のうえ
FAXまたは郵送にて提出
30日
以内
氏名を変更した
記載事項変更届出書(様式1)
PDFアイコン(PDFファイル 126KB)
再交付申請書(様式2)
PDFアイコン(PDFファイル 100KB)
手数料2,000円(税込)、
左記書類(2部)及び
氏名変更を証明する公的書類
のコピーを同封のうえ
現金書留にて郵送
速や
かに
登録証を汚損・紛失等により
再発行したい
再交付申請書(様式2)
PDFアイコン(PDFファイル 100KB)
手数料2,000円(税込)を
同封し、左記書類(1部)を
同封のうえ現金書留にて郵送
速や
かに
本人の死亡や転業等により資格が
不必要となり本人の希望により
資格を抹消したい
登録抹消申請書(様式3)
PDFアイコン(PDFファイル 70KB)
必要事項記入、捺印のうえ
登録証を添付し郵送にて提出
速や
かに

3)登録の有効期間
登録の日から5年間


(3)資格更新

 1)更新1回目:資格取得後、5年を経過する者
  有効期間満了の前1年以内に、更新講習(建築鉄骨の製作及びその管理に関する技術の向上に対応するための
  講習会)及び修了考査(鉄骨製作管理の実務の製作計画、工程計画、工数計画、日程計画等による
  出題問題)を修了し、更新登録をする必要があります。

  T) 更新手続き方法
   更新の案内を、有効期間満了の前年4月にご登録いただいているご住所に郵送にてお知らせいたします。

  U)実施時期・場所
   毎年度1回以上、適当な時期に、全国各地(詳細は郵送する案内を参照)において実施いたします。
   <参考:H26年度時期6月下旬から8月上旬全国各地開催>


 2)更新2回目:資格取得後、10年を経過する者
  有効期間満了の前1年以内に、更新講習(建築鉄骨の製作及びその管理に関する技術の向上に対応するための
  講習会)及び論文(テーマ選択式・200字以上400字程度)を修了し、更新登録をする必要があります。

  T) 更新手続き方法
   更新の案内を、有効期間満了の前年4月にご登録いただいているご住所に郵送にてお知らせいたします。

  U)実施時期・場所
   毎年度1回以上、適当な時期に、全国各地(詳細は郵送する案内を参照)において実施します。
   <参考:H26年度時期6月下旬から8月上旬全国各地開催>


 3)更新3回目以上(更新書類審査):資格取得後、15年以上を経過する者
  有効期間満了の前1年以内に、次の書類審査に合格し、更新登録をする必要があります。
  (以後5年毎に繰り返し)

  T) 更新手続き方法
   更新書類審査の案内を、有効期間満了の前年4月にご登録いただいているご住所に郵送にてお知らせいたします。

  U)更新書類審査の方法
   書類審査は、直近の更新登録日から申請日までの鉄骨工事に係る職務経歴を記入した実務経歴書により
   行います。(職務経歴が2年に満たない場合は、諸団体活動等を記入すること)
   なお、更新講習(午前の部のみ)を受講した場合は、更新書類審査合格と判定されます。

  V)職務経歴
   鉄骨工事に係る次の職務(所属長の在籍証明を得たもの)
   ア)鉄骨製作業者等における鉄骨製作、現場施工、技術営業等に係る職務
   イ)検査会社等における検査または品質保証等に係る職務
   ウ)設計事務所、ゼネコン等における設計、工事監理、施工管理等に係る職務
   エ)官公庁等における建築行政、営繕等に係る職務
   オ)大学、研究所等における建築鉄骨に関する研究・教育に係る職務
   カ)その他鉄骨製作に係る職務

  W) 諸団体活動等
   鉄骨工事に係る次の活動等(証明する資料があるもの)
   ア)講演会、研修会の講師、委員会の委員、及び指導者等の指導経歴
   イ)特許等の技術開発、各種論文発表、各受賞歴

  X)合否判定
   次のいずれかに該当すると認められた場合、合格と判定されます。
   ア)職務経歴の期間が2年間以上ある
   イ)職務経歴の期間が2年間に満たない場合、諸団体活動等が不足期間を補える活動等である
   ウ)当該年度に開催される更新講習会(午前の部)を受講した場合


(4)費 用(平成26年度改定)
更新種類 手数料(消費税込) 更新講習を
修了(合格)後
⇒
登録料
(消費税込)
更新1回目/更新講習及び修了考査 16,200円 5,400円
更新2回目/更新講習及び論文
更新3回目以上/更新書類審査
(実務経歴書による書類審査又は更新講習受講)
10,800円
(書類審査料 5,400円)
(登録料 5,400円)
 

・手数料及び登録料は1級、2級とも同額です。
・更新3回目以上の手数料には登録料が含まれています。
・更新3回目以上の方が更新講習会受講を選択した場合でも手数料は同額です。